残スタミナ

残スタミナ量が減少していくと、アピールによる獲得ボルテージも減少します。アピール時の残スタミナ量に応じた獲得ボルテージの補正量は次のとおりとなっています。

残スタミナ量

スタミナゲージの色

獲得ボルテージ補正

70%以上

1.0倍

30%以上70%未満

0.8倍

30%未満

0.6倍

残スタミナによる獲得ボルテージの補正量は、ライブ画面のスタミナゲージの色で判断することができます。

残スタミナにより獲得ボルテージが減少するのはアピール時のみです。SP特技や特技による獲得ボルテージは、残スタミナにより変動しません。

残スタミナによる獲得ボルテージ補正の計算

残スタミナにより補正された獲得ボルテージは、次のルールで計算されます。

  1. 属性一致により補正された獲得ボルテージに、残スタミナによる補正量を乗算する。

  2. 1.の計算結果の小数点以下を切り捨てて整数にする。

計算を数式で表すと、次のとおりとなります。

vst=cstvatv_{\text{st}} = \lfloor c_{\text{st}}v_{\text{at}}\rfloor
cst={1(slv70)0.8(30slv<70)0.6(slv<30) c_{\text{st}} = \begin{cases} 1 & (s_{\text{lv}} \ge 70)\\ 0.8 & (30 \le s_{\text{lv}} < 70)\\ 0.6 & (s_{\text{lv}} < 30) \end{cases}

ここで、数式内の変数の意味は次のとおりです。

vst=残スタミナによる補正を適用した獲得ボルテージvat=属性一致補正を適用した獲得ボルテージcst=残スタミナによる補正量\begin{align} v_{\text{st}} &= \text{残スタミナによる補正を適用した獲得ボルテージ}\\ v_{\text{at}} &= \text{属性一致補正を適用した獲得ボルテージ}\\ c_{\text{st}} &= \text{残スタミナによる補正量} \end{align}

計算の例

前項の例を引き続き使用して、残スタミナによる補正を適用した獲得ボルテージを計算します。

この編成の梨子が、「ユメノトビラ」上級で属性一致による補正を受けたときの獲得ボルテージは9618でした。今回の例では、スタミナゲージが黄色となっているため、獲得ボルテージが0.8倍され、7694となります。

vst=cstvat=0.8×9618=7694\begin{align} v_{\text{st}} &= \lfloor c_{\text{st}}v_{\text{at}}\rfloor\\ &=\lfloor 0.8 \times 9618 \rfloor\\ &= 7694 \end{align}

梨子がアピールしたときの獲得ボルテージが、計算結果と一致しました。

今回の例では、クリティカルからスタミナまでを適用した獲得ボルテージが最終獲得ボルテージとなるように、後の計算要素を全て排除しています。

最終更新